キタのキタまでやってキタ

道民四年生。次のステージを目指し動き始めました。

酒を飲まなくなってひと月になる話

ひと月ほど前、勤務先での飲み会があり、そこで大失敗してしまった。
飲み過ぎて記憶をなくしてしまった。
飲んで記憶がないなんて、もう十数年振りのことだった。

帰りは家族に迎えに来てもらう予定でいたが、何故か歩いて家に向かったらしい。(多分)
歩いても歩いても家に着かず、それどころか家とは反対方向に向かっていた。(事実)
歩き続けたのか、途中どこかで休んだのか不明だが、空が明るくなって我に返った。(事実)

「なんでこんなところにいる?」
「確か、グーグルマップを見て家に向かって歩いていた気がする」
「これじゃあ朝になっても家に着かないぞ」

と思い、ようやく家族に電話した。

「今どこ?」
「今、〇〇公園のバス停」
「なんでそこにいるの?」
「わからない」

それから間もなく家族が迎えに来てくれて帰宅することができた。

家に着き、ボクの姿を見て家族は驚いたらしい。
靴を片方履いてない、ズボンが汚れている、手や脚に傷がある、など。
ケンカでもしてきたのだろうか、と思ったらしい。
ボクの微かな記憶では、どこかの公園みたいなところで転んだのを憶えている。
多分、そのとき靴が脱げたのだろう。
それから片足を裸足のままで歩いていたらしい。

その日から酒を止めた。

実は、その日から何日か二日酔いのような状態が続いた。
アルコールを摂りすぎて、脱水症状になっていた節もある。
いくら水分を摂っても、尿意を催すことがなかったからだ。

家族からは、アルコール依存症と言われたことがあったが、今になって思うと確かにその通りだと反省している。
休みの日は昼から呑みたがる、とりあえず一杯どころかとりあえず一本空ける、呑みはじめるといくらあっても足りない、とそんな呑み方をしていた。

呑まなくなってみると、酒は減らすよりも止めるほうが簡単なんじゃないか、と思うくらいだ。